【単位互換】夏季集中講義 科学技術コミュニケーション入門 開催しました!

8/31(土)9/1(日)9/2(月)の3日間、函館市地域交流まちづくりセンター、函館コミュニティプラザGスクエアにおいて、キャンパス・コンソーシアム函館単位互換制度対象科目「科学技術コミュニケーション入門」を開催いたしました。

今年のテーマは『「食」と「科学」をテーマに「自分たち」の未来を考えよう』

この講座は、サイエンス・サポート主催市民講座「はこだて科学寺子屋」としての一面もあり、当日は加盟校の学生の中に一般市民の方も混ざって、同じテーブルでワークショップに参加したり、お互いをニックネームで呼び合うなど、打ち解けた雰囲気で講義が進められました。

担当講師の須子善彦先生は、別名「マイプロジェクト伝道師」。マイプロジェクトとは、ひとりひとりが自分たちの身近な出来事からまちづくり、未来づくりのアクションを創出する手法で、個人と社会を結びつけるためのプロセスとも言えます。自分自身を理解することが社会全体をかたちづくり、社会デザインを考えることで自分たちの未来も見えてきます。

2日目には公開講演会として、村上牧場代表で映画「そらのレストラン」のモデルの村上健吾さんと、合同会社番(つがい)代表でラジオパーソナリティの宍戸慈さんをゲスト講師に迎え、それぞれの立場で環境への関わり方をお話いただき、社会デザインについて学びました。公開講座後のリフレクションでは講座の参加者同士で対話をし、「自分ゴト」化の学びを深めることが出来ました。

3日間を通して参加者は、自分たちのこれからをより具体的にイメージすることが出来たのではないでしょうか。

次の機会にはぜひ、みなさんのご参加をお待ちしています。