9月9日(土)~11日(月)の3日間,函館市地域交流まちづくりセンターと函館コミュニティプラザ「Gスクエア」を会場に,単位互換夏季集中講義「科学コミュニケーション入門(はこだて科学寺子屋)」を開講しました。
今年は,須子善彦氏(ビジネス・ブレークスルー大学専任准教授,公立はこだて未来大学非常勤講師)を主担当講師にお迎えし,「わたしと函館をわくわくさせるイベント・フェスを描こう」というテーマで行いました。
1日目には「函館西部地区バル街」や「世界料理学会 in Hakodate」の田村昌弘氏と「はこだて国際民族芸術祭」のふくだたくま氏,「はこだて国際科学祭」の美馬のゆり氏(公立はこだて未来大学教授)のお三方に,2日目には函館蔦屋書店の前川未来氏に,それぞれゲスト講師としてお越しいただき,体験を交えた「イベント・フェス」に関してお話をしていただきました。
また,この3日間で,受講生は,グループワークにおける対話や協働を通して,これからの函館のイベント・フェスティバルの設計や提案を考え,最終日には,グループごとに成果を発表しました。
参加者からは,
「多岐にわたる専門分野の講師から多くのことを学びました」
「他の大学の学生と交流できてよかった」
などの感想がありました。
集中講座は,単なる授業ではなく,他の学校の学生や市民などとの交流ができるめったにない機会ですので,みなさん,受講してみませんか。