８月２５日（金）函館大学において、「合同ＳＤ（Staff Development）・合同ＩＲ（Institutional Research）研修会」を、今年も開催いたしました。

近年、大学および高等専門学校が、その使命を十分に果たすために、その運営についても一層の高度化を図ることが求められています。そうした中、ＳＤ・ＩＲの研修は、大学改革を推進する上で大変重要だといわれています。

第２部の合同ＳＤ研修会では、基調講演として、文部科学省の委託で入試改革に携わっておられる　北海道大学　高等教育推進機構　池田文人（いけだ　ふみひと）准教授に、「多面的評価を実現する未来型人材育成選抜試験の開発」と題して、ご講演をしていただきました。現在、「高大接続改革」の必要性が求められている中、今後の大学入試改革等について、北海道大学での実践例をもとに、先進的・先導的なお話をしていただきました。

第1部合同ＩＲ研修会、第２部合同ＳＤ研修会ともに、キャンパスコンソーシアム函館加盟校からの事例発表もあり（第１部／函館大  若松教授、函短大  沼田准教授、教育大函館校 林准教授、第２部／函短大　澤辺教授、函館大　木村入試課係長、函高専　川上准教授）、とても充実した研修会となりました。