合同公開講座「函館学2015」が開講しました。

今年は来年３月にせまった、北海道新幹線開業にちなんで「新幹線時代のまちづくりへ」をテーマに、地域づくり・まちづくりに関する話題で全６回お届けします。

第一回目は、6月6日（土）　北海道教育大学函館校で行われました。

北海道教育大学函館校　田中 邦明　教授、

函館大学　田中 浩司　教授、

北海道教育大学函館校　池ノ上 真一　講師、

キャンパス・コンソーシアム函館　コーディネーター　田村 昌弘　氏　により、

「函館学10年のあゆみ　〜 函館を学び、地域をつくることとは？」　と題して、講義が行われました。

はじめに、CCH田村氏から、函館学の10年のあゆみを振り返り、講座の内容を収めた函館学ブックレットやDVDソフト等の取り組みついて紹介がありました。

続いて、教育大の池ノ上先生からは、全国各地に広がる地域学の取り組みについての紹介がありました。
特に、市民が地域を学び、まちづくりにつなげている事例として萩市や太宰府市の市民遺産制度や広島県尾道市の尾道学など、地域学を観光産業へつなげる活動について説明がありました。

休憩をはさみ、後半は４名の講師による座談会が行われ、休憩中に回収した受講者からのアンケートに基づき、それぞれの函館学の将来像を語り合いました。

次回の

～合同公開講座「函館学2015」～

第二回講義は、6月27日（土）13：30～

北海道大学大学院水産科学研究院 　宮下 和夫　教授

「海藻食品の魅力」

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