函館の学生必見!?「スカイメイト」の「函館ー札幌(丘珠)」を使ってみた

教育

2018/04/09

こんにちは!
教育大学4年のドモンです。

さて、今回は就職活動の関係で札幌へ行く必要がありました。
地方の学生にとって、就職活動での移動は経済的にも時間的にも負担です。普段は高速バスを利用しますが、時間がかかってしまい体力的にも厳しいこともあります。そこで、飛行機で行ってみることにしました。

というのも、「学生は5,000円で飛行機に乗れる、しかも40分で着くよ!」という噂を聞いていたからです。

本当に5000円で飛行機に乗れるの?

「本当にそんなサービスがあるのか?」と思い検索してみると…ありました!!

HOKKAIDO AIR SYSTEM(HAC)の「スカイメイト」

今回、使うのに不安もありましたが、正直、ほんとに便利でしかも簡単でした。

「スカイメイト」は学生に限らず、満12歳以上26歳未満が搭乗当日に出発空港で空席がある場合に利用できます。料金は「函館―札幌(丘珠)」間が5,000円です。これは是非とも使ってみたい!!

HACのサイトに詳細があります。
https://www.jal.co.jp/dom/fare/skymate.html

函館空港でスカイメイト搭乗手続き

まず空港に向かうため、本町の「五稜郭」から函館空港行きのバスとびっこに乗りました。普通にICカードも使えます。30分くらいで函館空港到着!この時点で午前9時50分でした。

すぐにJALのカウンターへ。

私:「すいません、今日中に丘珠へ行きたいんですけど。スカイメイトってつかえますか?」

スタッフさん:「はい。只今10時10分の飛行機が満席でして、次の便が13時45分です。」

私:「待つの嫌じゃないんで、大丈夫です。」

スタッフさん:「お調べいたしましたら、10時10分の便で搭乗手続きをされていないお客様が1名おりまして、この方があと5分でいらっしゃらない場合は搭乗可能になりますが、どうなさいますか?」

私:(『マジですか?』)「そういうことなら、5分待ってみます。」

…5分後。

スタッフさん:「お客様、10時10分の便で搭乗可能となりました。3番搭乗口です。お急ぎください!」

函館空港のJALカウンター

結果、10時10分の便に乗ることができました。保安検査を抜けてあとは乗るだけ。面倒な手続きはなく、とても簡単でした。

具体的な手続きとしては、年齢を確認できる身分証明書(学生証や運転免許証で大丈夫です)を提示して、5,000円支払うだけです!!

スカイメイトでもマイレージが貯まる

ちなみにカウンターで5分間待っている間にJALのマイレージカードに入会しました。これも住所と名前書くだけなので面倒はなかったです。しかも、スカイメイトでもマイルが貯まるそうです。そこまでしてくれるんですか!?(笑)

「スカイメイト」を利用する際にマイレージへ入会しました。

空港ってワクワクしますよね!?

いざ搭乗!「函館ー札幌(丘珠)」便

「さ、どんな飛行機かな?」…かわいい(笑)
プロペラ機に乗るのは人生初でした。

今回乗った飛行機

もちろんタラップ的なものはありません。歩いて飛行機まで行きます。

機内は30人くらいのお客さんがいました。客室乗務員は一人。コンパクトですね。

私の席は一番後ろのは三人席の一番奥。「小さい飛行機だから揺れるのかな?」と思っていましたが、そんなことありませんでした。

そしてなんと函館ー札幌(丘珠)間は40分!!

正直、揺れを気にする時間もありません(笑)
しかも飴玉の機内サービスがありました。優しい!

札幌丘珠空港

 あっという間に札幌丘珠空港に到着。この時点で午前10時50分!!…早い(笑)
高速バスで6時間弱ゆられるより体力的にも気持ち的にも楽でした。

快適すぎるスカイメイト、デメリットは?

とっても快適に利用させていただきました「スカイメイト」。あえてデメリットを考えてみると…

1.予約ができない

予約ができないので、きっちり予定を組んだ旅行には向かないかもしれません。また、今回のように席が1つしか空いていないなんてことがあるかもしれないので、友人とや大勢での旅行にも不向きかも…。

でも、函館―札幌(丘珠)間は1日に5便あります!(2018年4月7日現在)それを考えると、少し空港で待っていれば乗れないことはないと思います。

2.高速バスよりは割高

これは個人の考え方次第だと思います。
確かにバスは5,000円以下ですが、移動時間とその差額を考慮してみる必要があると思います。

3.ゆっくり車窓を眺められない

これについては………飛行機の窓から空を眺めるのもいいんじゃないですか??(笑)

移動のハードルを下げる「スカイメイト」

ここまで書くとバスを批判しているみたいに思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
函館、札幌間を移動する学生の足として「スカイメイト」を利用している人がまだ少ない印象でしたので、移動手段の一つとして覚えてもらえるといいかなと思いました。
また、このような手段を利用することで地方学生の就活における移動の負担を減らしてほしいと思います。さらに札幌圏の高校生にとっても函館の大学の距離的なハードルを下げて、進路の1つとして考えてほしいと思い、「スカイメイト」を取り上げてみました。
詳細は下記リンクで!ネットで空席照会もできますよ!!