「函館てらこや」
5月25日(木)に函館市梁川町の高龍寺にて「函館てらこや」が開催されました。
「函館てらこや」とは、複雑化する社会の中で子どもたちの成長を地域で包括的に支えようという取り組みで、今回が一回目の開催。
これは2010年にNPO法人全国てらこやネットワークが設立され、その活動の一環として一年ほど前に横浜市で始まった取り組みです。この形態での実施は函館が全国で二番目となります。
またこの事業形態は2016年にグッドデザイン賞を受賞しています。
当日の様子は?
当日は参加者の子どもと高校生、大学生ボランティアを合わせて50名ほどが楽しく活動していました。
始めに大学生ボランティアによるレクリエーションがあり、次に住職によるお話し、その後食事をみんなで一緒にとるなど盛りだくさんの内容でした。
函館てらこやの代表 大野誠二さんによると、「この活動に携わることで、子どもも学ぶことがあるが高校生や大学生、大人にも気づきや学びがある。このような学びある世代間交流の場にしたい。」と語ってくれました。
また、今回視察にきていた横浜で「てらこや」を実施されている元全日本仏教青年会理事の伊東政浩さんより「このような活躍をお寺ですることに意味がある。一つは日本文化に触れられる場所であること。もう一つは、道理教えられる場所であること。」「この取り組みには現代の『心の空腹』を満たすものになる。」と意義について教えていただきました。
今後も継続します!!
代表の大野さんによると、今後もこの活動は月一回の開催で継続していくそうです。
現在、「てらこや」に参加していただける子どもや保護者の方を募集しています。また、あわせてボランティアでお手伝いしてくれる高校生や大学生を募集しています。興味がある方は是非参加してみてください。
予約、問い合わせはこちらまで。
TEL 090-8371-1313 (担当:藤澤)
メール hakodate.terakoya@gmail.com