地域協働ラウンドテーブル「DO!はこだて」を開催しました
教育
2017/03/28
平成29年3月11日(土)、はこだてみらい館において、地域協働ラウンドテーブル「DO!はこだて」を開催し、学生、教員、一般市民の方、約90名が参加しました。
本事業は、函館が抱える課題解決のため、世代や職業、立場等を越えて、人とのつながりを育みあう取り組みを進めるべく、函館の歴史・文化の保存や地域活性化のための取り組みを行っている団体が集まり、持続的で豊かな暮らしや景観を創造できる人・仕組みを創り出すために必要なことが何であるかについて一緒に考えるきっかけとなることを目的としたものです。
当日は、函館の現状について本校学生から説明があった後、学生が地域活性化などに取り組んでいる24の市民団体に事前に行った取材に基づき作製した資料を用いて、各団体の取り組みの紹介や、それぞれが考える「にぎわい」についてまとめた動画を上映し、同じ函館で活動していながらも今まで知らなかったお互いの存在・取り組み・考え方について理解を深めました。
その後、「まちづくりアイデアソン」と称し、10のグループに分かれ、これからの函館の「にぎわい」創出についてアイディアを出し合うワークショップを実施しました。
大学生・高校生・教員・市民団体や自治体職員など、様々な世代・立場から活発な意見交換が交わされ、最後の討議結果の発表では、「7月の七夕に合わせたイベントを実施する」、「街を知るためにみんなで街歩きイベントを行う」、「空き家を利用して高校生がレストランを開く」などといったアイディアが出されました。
参加者からは、「ぜひまたこのような場を設け話し合いたい」との声が多くよせられ、函館という地域をより良くしたいという熱意が感じられました。
▲函館の現状についての説明▲ ▲学生による市民団体の紹介▲
▲まちづくりアイデアソン①▲ ▲まちづくりアイデアソン②▲
▲まちづくりアイデアソン討議結果の発表▲