シンポジウム「姉妹都市交流・国際交流を生かした地域創生を考える」を開催しました

教育

2017/03/01

平成29年2月18日(土)、函館校第14講義室にて、シンポジウム「姉妹都市交流・国際交流を生かした地域創生を考える」を開催し、学生・企業・一般市民の方、約50名が参加しました。
本シンポジウムは本校地域協働推進センターの主催により、自治体が持つ国際的なネットワークである姉妹都市交流・国際交流を通じた地域創生の可能性を探ることを目的としたものです。

シンポジウムは2部構成で行われ、第1部の基調講演では、一般財団法人自治体国際化協会(クレア)の鎌形 美香氏が「自治体間の国際交流は、地域の活性化のためになるのか?」と題し、先進的な姉妹都市交流の取組を行っている自治体を例に、交流を深化させるポイントについて説明し、「みんなが何かをしようと思い、それに共感する人が集まれば地域は活性化していく」とお話しいただきました。
第2部では、函館の姉妹都市交流・国際交流で活躍されている自治体職員及び団体の代表者が加わり、「姉妹都市交流・国際交流と函館の地域活性化」のテーマでパネルディスカッションを行い、「函館の国際交流の歴史や文化を伝えていくことや後継者となる人材の育成が必要である」など活発な議論が行われました。
また講話後には、参加者から質問があり、講話内容について更に理解を深めました。

 
△第1部 鎌形氏による基調講演①△        △第1部 鎌形氏による基調講演②△
   △第2部 パネルディスカッションの様子△   △(左から)山﨑文雄氏、中村勇人氏、中野 晋氏△
 
    △(左から)冨田幸雄氏 鎌形美香氏△