ま、まーすれにっつぁとは????@ロシアまつり2017
極東
2017/02/09
皆さんはマースレニッツァというロシアの伝統的祭りをご存知ですか?
ロシア語でМасленицаと表記します。キリスト教伝来以前、多神教で自然を崇拝した古代時代を起源とするこのお祭りは、今もなお愛されるロシアの国民的行事です。
マースレニッツァでは、ブリヌイ(ロシア版生地の薄いクレープ)を必ず食べます。
そして、そのブリヌイにはバターをつけることから、直訳するとバター(Масло)祭り→マースレニッツァ(Масленица)と名づけられました。丸いブリヌイは「太陽」や「豊作」を象徴します。長く厳しい冬が続くロシアらしく、生命が息吹く素敵な春を、もろ手を挙げて迎える季節のお祭りなのです。
しかしお国柄でしょうか、タダでは春はやって来ません。冬の象徴「モレーナ」という大きなわら人形(ちょっと可愛いんですよ)を盛大に燃やすことにより、ついに冬を追い出し、やっとこさと待ち焦がれた春がやってくるのです。
謎のテンポとテンションで、正直生粋の日本人からしたら馴染みがなさ過ぎて逆に癖になるというか、癖が強いというか、強すぎるというか…とにかく一度は見てほしいマースレニッツァ。
奇遇なことに数日後の2月11日(土・祝)に行われる極東大学の一大イベント、「はこだてロシアまつり」にてマースレニッツァを実演するとか!!?2メートルにもなるわら人形の「モレーナ」は学生たちの手作りだとか!!!?勿論燃やすとか!!!!
楽しみですね?マースレニッツァ…
日時 : 2月11日 (土・祝)
場所 極東大学函館校 北海道函館市元町14-1
11:00~ 開会宣言
☆11:10~ マースレニツッァ(駐車場)
※駐車場利用不可