1/21(土)、1/22(日) はこだて未来展2017開催しました
未来
2017/02/01
1月21日(土)・1月22日(日)に、未来大2年デザインコースによる、はこだて未来展2017が開催されました。
場所は去年10月にオープンしたばかりの「はこだてみらい館」で行われました。
はこだてみらい館とは、函館駅前にあるビル「キラリス函館」の3階に位置する、科学をベースとした先端コンテンツやワークショップが体験できる施設です。
映像や光が床に映る廊下や、人の動きを感知して映し出される映像が変わるディスプレイなど、大人も子どもも楽しめるコンテンツが多く設置されています。
今回展示したのは、一つが道南杉と情報技術を利用したインタラクティブなオブジェです。
道南杉を用いて形を作り、センサーやLEDを使って動きや反応を作るという課題で制作されたもので、コンセプトは「函館の未来の景色を作る」というものでした。
道南杉でできた箱を覗くと不思議な映像が見られたり、ベンチに座るとベンチから音楽が流れてきたりと、それぞれが函館の未来にふさわしいと思うものを作り展示していました。
また、健康をテーマとしたグッズのプロトタイプも展示していました。
クラウドファンディングという言葉をご存知ですか?
クラウドファンディングとは、新しいアイデアの実現のためにプロジェクトに共感してくれる人に資金の出資をインターネットを通して募るというものです。
この展示物は、クラウドファンディングに出したときに資金が集まるくらい良いモノを提案するという課題で制作したプロトタイプです。
そしてもう一つの条件が、健康にまつわるモノであること。
合計8つの新しい健康グッズが提案されましたが、それぞれが健康の捉え方が異なるため、いろいろなタイプのモノが提案されました。
また展示会場では疑似クラウドファンディングと称して、お客さんが投資したいというモノにシールを貼ってもらっていました。
展示会当日は予想以上にお客さんに子どもが多く、はじめは学生も戸惑っていましたが(笑)、展示物を見たり触ったりしながら、「すごーい!」と感嘆の声をあげてくれたり、「つまんない」と厳しい言葉をかけてくれたり、素直な反応をくれる子どもに学ばされることも多かったようです。
未来大生による展示会は終了しましたが、みらい館で楽しめるコンテンツやワークショップはまだまだたくさんあるので、ぜひ遊びに行ってみてください♪
はこだてみらい館
所在地:函館市若松町20番1号 キラリス函館3階
開館時間:10:00〜20:00
休館日:年末年始(12月31日~1月1日)、館内整理日(毎月第2水曜日)
入館料:大人 600円、子ども(高校生以下)300円(未就学児無料)
http://hakodate-miraiproject.jp/FCH/
はこだて未来展2017サイト