【Japan×Canada Conference 】人口減少問題について地域を超えた意見交換
教育
2016/12/05
12月3日(土)に北海道教育大学函館校、国際交流センターにて「Japan×Canada Conference」と題した意見交換会が開催されました。
当日は、初めに函館市役所企画部の方々に「函館の人口減少問題と総合戦略」についてプレゼンを行っていただき、そこから学生が議論を展開するというものでした。
今回の最大の特徴は、函館以外の地域の大学生とスカイプを利用して会議を行ったという点です。
参加校は、トロント大学(カナダ)、東京大学、愛知県立大学、北海道教育大学函館校でした。議題は、函館における「人口減少問題」を切り口にカナダや他の地域における人口減少、移民問題など。
それぞれの地域の学生が自らの言葉で議論することは、自らの地域と他地域とを比較することができ、非常に有意義でした。また普段は交流がない他校との交流にもなり、刺激的な会議となりました。
函館チームの進行役として参加した安部菜織さん(教育大1年)は
「自分の知らない情報や自分にない観点からの指摘や質問などがたくさんあり、楽しませていただきました。進行面では拙いものかもしれませんでしたが、一緒に進行役をした先輩のサポートもいただいて無事終えることができてほっとしています。同時に良い経験だったと感じています。」
と感想を述べていました。
今後は、今回の取り組みを踏まえ2017年の2月に規模を拡大し「Japan×Canada Conference vol.2」として開催することを予定してます。
このような地域を超えて取り組みが拡大していくことが期待されます。