9月6日から9月16日の10日間にかけて、「海外スタディーツアー」という大学のプログラムで、アメリカ合衆国のニューヨークとワシントンを訪れました。このツアーに参加したのは、教育大2年目の学生10名と引率の教員2名でした。
このツアーの目的としては、海外の目的地に出かけ、現地での体験を通して異文化理解を深め、国際的な視野を体験的に広げることです。
まず、あの「9・11メモリアル」を訪問しました。丁度、9月11日が近かったこともあり多くの人が訪れていました。
以前、ワールドトレードセンターがあった場所は鎮魂のプールになっていました。
また、すぐ隣の「ナショナル・セプテンバー11メモリアルミュージアム」館内には当時を伝える資料が数多く展示されていました。
そして、国連本部で安全保障理事会や本会議場の見学にも参加しました。
館内には世界の紛争や平和に関する展示があり、日本に関わるものでは原爆についての展示があります。世界平和や戦争の悲惨さについて考えさせらてしまいました。
また、この他にもホワイトハウスやメトロポリタン美術館、ワシントンのアメリカ議会、スミソニアン博物館などを訪問したり、現地の大学生との交流会に参加したりと非常に充実したプログラムで、とても良い経験になりました。
函館の教育大では、学生が積極的に海外に出ることを奨励しています。また、海外での実習や留学のプログラムも近年充実してきています。
進学を考えている方には、是非参考にしていただきたいと思います。
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