追跡!姥神大神宮渡御祭③
教育
2016/08/18
こんにちは!川岸です!
少し期間が開いてしまいましたが、「追跡!江差姥神大神宮渡御祭」も第3シリーズとなりました。第1シリーズ、第2シリーズをご覧になられてない方は以下のURLよりアクセスしていただきたいです。
今回、第3シリーズでは、予定を変更して渡御祭当日の様子をお届けいたします。
来る8月9日から11日、いよいよ待ちに待った渡御祭本番となりました。私は北海道教育大学函館校の担ぎ手の一員として参加させていただきました。
まずは9日の「宵宮祭」です。ここでは、各町内会の山車(ヤマ)のそれぞれの町内会の巡行や、山車への「魂入れ」、神霊を御神輿に移しいれる神事、遷霊の儀「みたまうつし」が行われます。
(こちらは撮影禁止の神事ですので写真はございません。)
10日の正午から渡御巡行の下町巡行です。道案内の神様である猿田彦命を先頭に下町界隈を巡行します。
ヤマ引き最大の難所である坂登り。この時だけは全ヤマで協力して引きます。
神輿巡行の最大の難所かつ見せ場でもあるのが、その日の巡行を終えた御神輿を大神宮の社殿に戻す「宿入れ」です。3基の御神輿をそれぞれ担いで、社殿へ全速力走り納めるのですが、1回では着座されません。1基目は7度目で、2基目は5度目、3基目は3度目で着座されます(縁起を担いで七五三です)。つまり、スタート地点から社殿まで往復計26回の神輿を担ぎながらの全力ダッシュとなります。
途中で担ぎ手の交代はありますが、とても大変です。でも、着座された際の達成感はとてつもなくあります!!!
こうして盛り上がりを見せた10日は終了です。
翌11日は上町の巡行。練り歩く距離は前日より多くなり、起伏も激しいです
2日目の巡行も終わりいよいよ渡御祭もクライマックスへ。
義公山の盛り上がり。テンションマックスです。
こうしてものすごく熱を帯びたまま、今年の渡御祭は幕を閉じました。
参加してみて、やはりこの渡御祭にかける江差の皆さまの熱が乗り移ってきました。この投稿ですべてを伝えるのは難しいくらいの熱気、活気そして盛り上がりでした。また1年後、この熱気をもう一度感じたく、筆者はまた参加する決意をしました。
次回!!最終回!総まとめ編をお送りいたします。
大型連載も間もなくゴールです!!こうご期待!!