第二回 合同公開講座「函館学」開講しました。
CCH
2015/07/02
6月27日(土)北海道大学水産学部 大講義室 にて
第二回合同公開講座「函館学」を開講しました。
「新幹線時代のまちづくり」第2回は、函館地域の産学官が連携して、水産・海洋に関する国際的な学術研究拠点都市の形成を
目指す「函館国際水産・海洋都市構想」のもと取り組まれている「函館マリンバイオクラスター形成事業」の中心的人物の一人である
北海道大学大学院水産科学研究院 教授 宮下 和夫 先生が、「海藻食品の魅力」と題して講義を行いました。
宮下教授からは、海藻食品の栄養価の高さの紹介の後、古くから日本人に食され、万葉集では「玉藻」と記される、函館沿岸でも
採れる海藻「アカモク」について、その脂質の栄養機能性の高さと、マリンバイオクラスター形成事業の研究成果であるアカモク由来のフコキサンチンサプリメントの紹介など、最先端の研究と地域資源を活用した新たな産業創出についてお話いただきました。
次回の第三回講義は
日時: 7月18日(土) 13:30~
会場: 函館大谷短期大学
「函館駅前大門地区をもっと住みよい街へ ~大門に住もうプロジェクト」
講師: 函館大谷短期大学 准教授
渋田 昌士 先生
です。
当日受付も可能となっておりますので、
受講ご希望の方は直接会場受付まで、お願いいたします。