2月6日（土）に、函館市中央図書館 視聴覚ホールにおいて、

「2016年ライブラリーリンク講演会「本のこれからを考える」」

を開催しました。

当日は、学生や一般の方々、図書館・図書室の関係者の方々など約７０名の方が聴講に訪れました。

まず、フリーランス編集者の本多政史さんから国内での出版の始まりやその後の発展について、

そして書籍づくりの企画がどのようにうまれるかなどの編集秘話や出版編集者の仕事について

お話いただきました。

次に、㈱図書館流通センター　函館市中央図書館長の丹羽秀人さんから取次会社の倒産、電子書籍の

普及など変動する出版界が与える影響とこれからの図書館の役割についてお話いただきました。

ライブラリーリンクでは、市内の図書館が連携し、読書をはじめ、学習や研究のより充実した環境を

地域の皆様へ提供していきたいと考えています。