私たちは北海道の農業・水産業が直面する担い手不足や燃料の値段高騰に対処するために北海道に最適なアクアポニックスの開発を目指して研究をしています。アクアポニックスとは魚の陸上養殖と野菜の水耕栽培を組み合わせた新しい農水産業です。養殖魚から排出されるフンを植物の肥料にすることで、魚の飼料の栄養をムダなく活用することができます。また、アクアポニックスでは水の汚れを植物が吸収するため、既存の養殖よりも少ない水で魚を飼育することができます。加えて、アクアポニックスでは土を使わないため雑草や害虫の侵入を抑えることができ、農薬を用いずに野菜を栽培することができます。
しかし、既存のアクアポニックスは温暖な気候を前提としており、水温を高く維持する必要があります。そこで、私たちは北海道在来のサクラマスを用いることで、北海道に最適な“どさんこアクアポニックス”の実現し、北海道を元気にすることを目指しています。
しかし、既存のアクアポニックスは温暖な気候を前提としており、水温を高く維持する必要があります。そこで、私たちは北海道在来のサクラマスを用いることで、北海道に最適な“どさんこアクアポニックス”の実現し、北海道を元気にすることを目指しています。
お問い合わせ
チーム紹介
アクポニ部
【北海道大学水産学部】
小島 悠暉/會田 有末/斎藤 奈緒/宮脇 敬士/富島 章人/
米田 徳悦